モードの説明
ver. 4.0.0の時点で陰影闘技には3つのモードがあります。
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COM対戦
登録された影からプレイヤー側の影と、COM(コンピュータ)側の影を選択して闘うことができるモードです。
プレイヤー側の影は自分で操作することも(プレイヤー対COM)、COMに操作してもらう(COM対COM)ことも可能です。 -
影制作
オリジナルの影を制作し、登録するモードです。
ここで登録された影は、COM対戦で使用できるようになります。 -
VS.マスターモード
ver. 4.0.0から追加されたモードです。
特別に生成された影と対戦することができます。
とりあえず闘ってみる
はじめて遊ぶ方を対象に、COM対戦の流れを簡単に説明します。
なお、画面はver. 2.0.0のものです。
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プレイヤーの影を選択します。
この画面では、左のリストからプレイヤーが操作する影を選択します。
今回は初めてなので、説明のしやすい1番目(一番下)の「ヨワヨワくん」を選択してください。
次に画面下中央のラジオボタンで、プレイヤー自身が操作するか、影のロジックに従ってCOM(コンピュータ)に操作してもらうか選択します。
選択が完了したら、決定ボタンをクリックします。 -
対戦相手の影を選択します。
プレイヤーの影同様、左のリストから対戦相手を選択します。
ここでもとりあえず「ヨワヨワくん」を選択します。
ただ、あまり格ゲーに自信の無い方は「ガードマニア」の方がオススメです。
選択が完了したら、決定ボタンをクリックします。 -
対戦が開始されます。
左側がプレイヤーです。
画面上部のバーは、上がダメージ、下はスタミナです。
スタミナが無くなると疲れて動けなくなってしまうので注意してください。
上部中央の縦バーは時間で、1対戦3分です。
なお、「ヨワヨワくん」のアクション設定(キー設定)は以下のようになっています。キー名称 キー アクション シフトアクション 左アクション ← 後退(半歩) 後退(ステップ) 右アクション → 前進(半歩) 前進(ダッシュ) 上アクション ↑ 前ジャンプ 前ジャンプ(大) 下アクション ↓ 避け(短) 避け(中) アクション1 Q ストレート --- アクション2 W ハイキック アクション3 E ブレイクアッパー アクション4 A ジャブ アクション5 S ミドルキック アクション6 D 気影衝波 アクション7 Z ボディブロー アクション8 X ローキック アクション9 C 土流衝波 シフトアクションとは、SHIFTキーを押しながら押した場合のアクションです。
また、なにもしていない状態ではガードできます。
なお、COM操作を選択していた場合は、対戦を見守るだけです。 -
対戦終了
対戦が終了すると、また影選択画面に戻ります。
「ヨワヨワくん」ができるアクション以外にも、多数のアクションが用意されています。
ある程度なれてきたら、オリジナルの影を制作することをオススメします。
影制作の流れ
慣れるまで多少複雑に感じるかもしれませんが、慣れてしまえばこのゲームの最も面白い部分でもあるので、是非挑戦してみてください。
影制作モードでは、画面上部のボタンで各設定の編集画面へ移行できます。
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管理
この画面では、制作中の影を保存したり、読み込んだりすることができます。
詳しくは「より楽しむために」の「ローカル保存機能について」をご覧ください。
キー設定という項目では、キーとアクションの繋がりを確認することができます。 -
アクション設定
キーにアクションを登録します。
これは、どのキーを押した時にどのアクションを実行するかという設定です。
ここで選択したアクションのみ以降の設定で使用できます。
また、上下左右アクションのみ、SHIFTキーを押しながら押した場合の別アクションを設定できます。 -
連続アクション設定
COM操作時に連続して行なわさせたいアクションを、10連続10パターンまで設定できます。
例えば「ジャブ」→「ジャブ」→「ローキック」と連続してアクションさせたい場合などに使用します。
なお、ここで登録した連続アクションを実行できるのはCOM操作時のみです。 -
ロジック設定
COMに操作してもらう時用のロジックを設定します。
あいてとの距離と、あいてのアクション状態によって、執るべき行動を指定できます。
各状況で指定できる数は10パターンまでで、1パターンが10%の確率になっています。
つまり、全て「ジャブ」にした場合、その間合いその状態では100%「ジャブ」を出します。
ただし、ver. 2.0.0から上記のような100%ロジックを含む影は、登録できなくなりましたのでご注意ください。 -
テストプレイ
実際に動かして動作を確認できます。
対戦相手、及び自分で操作するかロジックを使ってCOMに操作してもらうか選択できます。
なお、テストプレイでの勝敗はカウントされません。 -
登録
テストプレイで決着がついた場合、この画面へ移行します。
入力欄に入力後、ボタンを押せば登録されます。
設定を続けたい場合は、画面上部のボタンを押してください。
なお、一度登録された影を修正したり消去したりすることはできないので、よく確認してからご登録ください。
より楽しむために
より詳しい陰影闘技の説明や、闘い方のコツなどをまとめてみました。
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リストは並べ替えることができます。
影選択画面のリストやアクションのリストは、項目名をクリックすることで、その項目順に並び替えることができます。
名称順や作者名順で並び替えると、効率的に目的の影やアクションを探せて便利です。
ただし、数字は理想通りに並び替わらないのでご了承ください。(勝利数やNo.など) -
対COM勝利数、対人勝利数について
登録された影には、対COM勝利数と対人勝利数が記録されていきますが、これらが記録されるのはCOM操作の場合のみです。
つまりプレイヤーが操作して勝った場合は記録されません。
そのためその影のロジックがどれほど優れたものかを計る、一つの目安としてご利用ください。 -
テストプレイは中断することができます。
テストプレイ時のみ、画面下に丸いボタンが表示されます。
これをクリックすることで、テストモードを中断し制作を続けることができます。 -
ほとんどのアクションには、常にリスクが伴います。
例えばミドルキックやハイキックは、ヒットさせれば非常に優秀なアクションですが、ガードされてしまった場合はミドルキックなどで反撃されてしまいます。
また、前進(半歩)や前進(ステップ)などでも、移動中はガードができないためそれなりのリスクが伴います。
このように、迂闊なアクションは相手に攻撃のチャンスを与えるだけなので控えるべきでしょう。如何にローリスクな行動で相手に隙を作らせ、ハイリターンな技をヒットさせていくかが、このゲームの鍵ではないかと思います。
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そのロジックは対人向けか、対COM向けか。
ロジックを作る時は、人とCOMの違いを考慮すべきでしょう。
人は臨機応変に行動することができますが、反応速度はCOMに劣ります。
逆にCOMは反応速度は早いですが、弱点をつかれると脆いです。
このような特徴を考慮しながらロジックを組むことで、より想定する相手に効果的なロジックを組むことができます。 -
コメント欄に書いた方が良い情報。
他のプレイヤーが、この影はどういう影なのかが分かるよう、コメント欄に記入しておくと親切です。
例えば、制作時の陰影闘技のバージョンや、アクション設定の変更内容などです。(大変な場合もあるので厳守ではありません)ただし、アクション設定だけ行なった影には必ず「この影はプレイヤー専用です。」などと記入しておいてください。
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同時に出せる特殊技は2つまでです。
当初から実装されていた制約ですが、同時に出せる(表示できる)特殊技は2つまでです。
特殊技とは、アクション設定時に表示される説明欄に「特殊技」と書かれているものです。
それらの技は、既に画面内に2つ存在しているとき、3つ目を出そうとしても出ません。(スタミナは減ります)
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ローカル保存機能について
ver. 5.0.0から管理画面にて、影のローカル保存ができるようになりました。
この機能で保存できる影は1体のみで、保存の度、常に上書きされます。
そのためバックアップや、ひな形作成などのためにご利用ください。
ローカル保存した影を消去したい場合は、「消去」ボタンを押してください。var. 5.0.1からはパスコードも保存されるようになりました。
保存されている影にパスコードが使用されている場合は、影制作画面に入った時点で、そのパスコードが自動的に使用されます。(影をロードする必要はありません)なお、Flash Playerの設定で「ローカル記憶領域」が「なし」に設定されている場合、これらローカル保存機能はご利用いただけません。